病院に行けない
5か月ぶりの更新です。
予定通り1月初旬にシンガポールに赴任したのですが、赴任して2週間後に体調を崩しました。悪性黒色腫(メラノーマ)とは一切関係なく、ただ単に疲れが出て2日程寝込みました。1月初旬に赴任でしたので気温差は20度あり、食事や住居等の生活環境、仕事環境ががらりと変わったので、変化に対応しきれなかったのだと思います。我ながら情けないとは思いつつも、周囲の話を聞いてみると駐在員あるあるのようでした。
その後、コロナウイルスの感染拡大もあり、体調により気を付けるようになったこともあり、幸いにして体調は崩していません。とはいえ、2月中旬からは隔日自宅勤務になり、4月中頃からは完全に自宅勤務なったため、運動不足が心配です。特に4月中頃からはジムやプールも使えず、特に涼しい朝夕にはランニングやウォーキングをする人がたくさんいます。
私も軽くランニングをして健康維持に励んでいるのですが、「体調を崩してはいけない」というプレッシャーは結構大きく心にのしかかってきます。単なる風邪にしても、コロナウイルスの感染拡大で軽々に病院に行きたくはありません。ましてや、悪性黒色腫(メラノーマ)の再発疑いがあったら…日本に一時帰国するのかどうか悩むところです。現時点では日本へ帰国したら、シンガポールには戻って来られませんし。
シンガポールでは外国人労働者を中心にコロナウイルスの感染が広がっており、その感染にも注意する必要があるのですが、「気軽に病院に行けるかどうか」というのは大きなことだな…と再認識しました。
シンガポールの医療費は高いです。聞いた話では、歯石を取るのも25,000~30,000円するようです。日本の医療費の安さというのはありがたいのですが、あまり気軽に行けるというのも健康への意識が薄らぐのだろうか…等ということを考えました。
どちらがいいんでしょうね。