がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

焦燥感の先

f:id:jikei_nyuuin_seikatsu:20210209214820p:plain

うつの治療には、食事、睡眠、運動、薬の服用等を適切にした上で、ほんの少しずつの回復を気長に待ち、焦らないというのが重要です。これは医師からも言われますし、本やネットでも同様の記事を多く見かけます。

確かに焦らないというのは正しいのですが、うつになって焦らない人はいないのではないかと思います。そして、焦らないようにと言われても、自分で気持ちをコントロールするのは大変難しいです。

ですので、個人的には、散歩等で気晴らしをする程度で、焦燥感を無理に止めようとはしなくて良いと思っています。私は、ひたすら焦燥感にじりじりと焼かれながらも、回復と共に「まぁ、焦っても回復が早まるわけじゃないし」と思うようになりました。正しいとは頭で理解しつつも、ある考えを受け入れて実行するまでには、どうしても時間がかかるように思います。

少しずつですが、必ずうつは回復します。そしてうつの経験をプラスに変えていきましょう。