がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

アルコールとの付き合い方

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私は、夕食の際にワインやビールを飲むことが多かったのですが、うつになる前に不眠の症状が出た際に、寝つきを良くしようとして2か月間全く飲みませんでした。2か月飲まなかったのはメラノーマで手術、入院した時以来です。不眠を解消したいという思いが強かったのです。他にカフェインを断ったり、メラトニンをドラッグストアで購入して服用したのですが、不眠は改善せず、結局うつを発症してしまいました。

うつになると薬を処方されますが、うつの薬、睡眠導入剤共にアルコールと相性が良くないことがあります。薬、アルコール共に肝臓で処理されるため、薬の効果が不安定になったり、アルコールで酔いやすくなるようです。

私は受診した際に医師に相談したのですが、少量ならOKと言われたので、今は飲みたいときは少し飲むという感じです。最悪期を脱した際に、冷やした白ワインを少し飲んだのですが、暑い気候に柑橘系の香りがとても印象的で、うつの回復を感じることが出来、とても嬉しく思ったのを覚えています。

基本、アルコールは飲まない方が良いのでしょうが、私にとってはうつの回復を知らせてくれる機会でもありました。うつの方はきちんと医師に相談の上、アルコールとの付き合い方を決めて実践してくださいね。