がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

闘病日記②(身体の異変)

私(くろ)の趣味のひとつにジムでのランニングがあります。仕事等のストレス解消や健康維持を目的に5年以上継続しています。

 

その日もいつも通り仕事後にジムでランニングをした後、シャワーブースに向かいました。シャワーで汗を流した後、たまには酷使した足裏をマッサージしようかと、立ったまま右足裏を見ると…かかと近くに黒い斑紋を見つけました。

 

…何だこれ?

 

2~3センチ四方のアメーバのような不定形で濃淡もあります。娘のクレヨンでも踏んづけてしまったか、週末出かけた際に何か墨のようなものが靴下に入り込んで汚れたか…? 原因を推測しながら、とりあえずシャワーを当ててこすってみますが、黒色は全く落ちません。墨なら落ちづらいでしょうが、全く変化が無いのです。

次に内出血かと思い、押してみますが、別に痛くも痒くもありません。かさぶたのように盛り上がっているわけでもないので外傷でも無さそうです。

 

加齢よるシミかな…?

 

色々考えた結果、シャワーブースを出て、そう結論づけました。自分がそう若くはないことを、自分の身体に思い知らされたようで寂しくもありましたが、それでも「足の裏なら目立たないし、ランニングしている分、同年齢の人よりは体力あるだろうからいいか…」等と自分を納得させながら帰宅しました。

 

その後、右足裏のシミのことは特に気にせず、仕事やプライベートで慌しい日常を送るにつれ、シミの存在自体を忘れ…数ヶ月が経過しました。