がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

まずは掃除、整理整頓から

うつの最悪期を耐えて乗り切った後、少しでも動けるようになったら、掃除、整理整頓をするのがおすすめです。時間を問わず、いつでも始められますし、キレイになったり、整理整頓された状態を見ると気持ちが良くなります。 個人的には、自分のアクションの結…

暇を感じない

うつで休職して療養すると、時間を持てあますのではないかと思う人がいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。波はあるものの、ひたすら辛さに耐えるので暇を感じる心の余裕が無いのです。 もし、現在うつで苦しんでいて、何もしていない(出来な…

予測不可能性

うつの辛さは日によって違いますし、1日の中でも朝昼晩で異なります(日内変動と言うそうです)。最悪期は少しでも体調がマシなタイミングで食料や水を調達しておかないといけませんし、定期的に通院する場合は予約日が近づくと「この日は外出できる体調だ…

うつの兆候

当時はあまり深刻に考えませんでしたが、今思えばうつの兆候として一番最初に出たのが不眠でした。海外赴任で家族と離れ、生活、仕事の環境が全く変わった上、キャパーオーバーの仕事やコロナの不安が要因かと思っています。 眠りにつくのに時間がかかり、眠…

私の最悪期

うつの辛さを言葉で伝えるのは非常に難しいです。「とにかくつらい」では理解してもらいづらいですが、頭が働かないので良い表現が思いつかないですよね。 私の場合は、「高熱が出た状態で、起きたまま悪夢を見させられてるような状態」でした。本当に何も出…

最悪期の過ごし方

うつのひどい時期は「生命維持」が優先です。まずは病院に行き、医師の指示に従うのが最優先です。 食欲は落ちますし、動くこともつらい上、思考能力も極端に落ちますので、この時期において早期回復のための努力余地は殆どないと思います。脳への刺激を少な…

うつ等を無くすことによる経済効果:年間2.7兆円

昨日のブログの最後で少し触れましたが、うつによる経済損失の規模が気になったので調べてみました。 日本ですと、上図の通り厚労省が人数の統計を公開していました。オレンジの部分がうつに該当するようです。平成29年では127.6万人います。人口比で約1%で…

うつはつらいよ

私が体験したのはいわゆるうつ病です。 明確なストレス要因があり、そのストレスでうつになったので「反応性うつ状態」という診断名でした。 うつ病は辛いです。 私のケースでは、頭の中に異物があるような違和感があり、外側からは締め付けられるような感覚…

体調を崩していました

久しぶりの更新です。 実は7月中旬から体調を崩していました。ようやく回復軌道に乗ったので、ぼちぼちと体験記を書いていきたいと思います。現在、同じ体験をしている方のお役に少しでも立ちたいです。 皮膚がん(右足裏の悪性黒色腫:メラノーマ)に続いて…