泣いた赤鬼
今週のお題「鬼」
私が思いつくのは、童話「泣いた赤鬼」です。幼い頃に読んで、今でも強く印象に残っています。
私は、自己犠牲に基づいたストーリーに共感しやすいのですが、実生活ではなかなか実践できていません。私はうつを体験して、お世話になった方には自分を犠牲にしてでも恩返しをしたいと思うのですが、この恩返しは、「泣いた赤鬼」で書かれたようなヒロイックなイベントで一気に達成されるものではなく、日常的に少しずつ返していくものなのだろうと思っています。
自分が何か恩義を受けると、精神的に負担を感じるので、一気に返してしまいたいという思いにもかられますが、受けた恩義を忘れずに今後の人生で少しずつ地道に返していくという覚悟が必要なのでしょうね。