がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

部屋の選択(個室or多人数部屋)

先回、ロビー(談話スペース)を紹介すると書きましたが、読者の方はこれから入院するという方が多いであろうことを考慮すると、まずは部屋の選択が優先かと思い、部屋について書くことにしました。

 

まずは、部屋の種類です。

f:id:jikei_nyuuin_seikatsu:20171221111033j:plain

室料差額(いわゆる差額ベッド料)は、0円~172,800円(日額、税込み)まで非常に幅広いです。

特別室に入院される方は、この程度の金額差はあまり問題にならないでしょうから悩まないと思います。多くの方は、6人部屋(もしくは4人部屋)と個室どちらにするかで悩むのではないでしょうか。

尚、特別室に興味がある方は慈恵医大のHPに紹介されていますのでそちらをご参照下さい。

 

勿論、個人の懐事情や入っている保険等で各自判断するしかないのですが、判断するにも「差額0円の6人部屋ってどうなのよ?狭いとこに押し込められて落ち着かなかったり、寝られなかったりするんじゃないの?」といった不安があると思います。

ですので、以下、私が入院している6人部屋の事情をご紹介しますので、不安解消や個室or多人数部屋の判断に役立てていただければ幸いです。

 

まずは、6人部屋を入り口から見た写真です。

f:id:jikei_nyuuin_seikatsu:20171221113447j:plain

真ん中に通路があり、左右に手前、真ん中、奥とスペースがあります。

カーテンを閉めてしまえば、中を見られることはありません。窓際希望等は基本的に受けつけていないようです。また、当然ながら?男女別に部屋が分かれています。

 

次に個人のスペースです。

f:id:jikei_nyuuin_seikatsu:20171221113724j:plainおおよそ2畳くらいのスペースでしょうか、テレビと冷蔵庫のあるキャビネットの奥には、ロッカーがあり、私物を置くことができます。お見舞いに来て下さった方は、「比較的広いねー」と言ってました。

 

次にキャビネットの中です。

f:id:jikei_nyuuin_seikatsu:20171221114133j:plain

貴重品を入れておくロッカーがあります(無料)。

カーテンがあるとはいえ、誰でも入れてしまいますので、貴重品管理はしっかりしましょう。

 

私見ですが、個室を選ぶ必要は無かったと思っています。もちろん、多人数部屋ですので、他の入院患者さんの処置中は医師、看護師、患者の声が聞こえてきますし、自分の病状も聞かれる可能性があります。また、お見舞いに来た場合も周囲に気を使ったり(動ければロビーで対応すれば良いのですが)、カーテン越しに生活音が気になったり、夜はいびきが聞こえてくることもあります。

とはいえ、我慢できる範囲内でしたので、個室分の差額を払う程ではなかったな…というのが正直な気持ちです。

 

以上、皆さんの不安解消や判断の一助になれば幸いです。

item.rakuten.co.jp