がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

主治医

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入院する前は主治医というものがいると思っていたのですが、「チームで担当していますので主治医はいません」と言われました。入院時にはベッドのヘッドボードにシールで私の名前等の他、主治医の名前が書いてあるのですが、あくまで便宜上とのことでした。

 

推測になりますが、以前は主治医制を取っていたのでしょうが、休暇を取りやすくする等の事情からチームでカバーしあうという形になったのだと思います。電子カルテで情報は共有できますしね。

 

とはいえ、患者の立場からすれば、「主治医の○○先生がすべて分かってくれている」というのは安心というのもあります。術後、加重をかけて歩いてもいいor悪い等、本来は医師によって判断が微妙に異なるのですが、患者の私にはチーム内で話し合った「統一見解」が知らされるのです。

 

入院して様々な医師の方とお話すると「本当は考え方が違うのに、チームとしての統一見解を話しているな」と思うこともあります。私としては、チームとして統一された"間違いのない"意見よりも、信頼できる主治医の方の指示に従って治療した方が納得できると思うのですが…どうもそういう時代ではないようですね。

 

ここ1週間程、感電したような痛みを感じる回数が多くなってきました。何年もかけて回数が減るはずといわれているので、気長に行きたいと思います。