がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

医師と看護師

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私が入院する前に心配だったのが、病院が持つ独特な雰囲気の中で何週間も過ごせるだろうかということでした。

 

私が大学生の頃、友人が交通事故で骨折して入院した際に、別の友人と共にお見舞いに行ったのです。その際、病棟内を歩いているだけで、何だか重苦しい気持ちになったのを今でも覚えているのです(霊的な話ではないですよ、念のため)。病気や怪我と闘う患者さんが多数おりますので、明るく楽しいという雰囲気から遠いのは当然でもあるのですが。

 

いざ自分が入院してみると、自分も闘病生活の中で重苦しい雰囲気を出していただろうなぁ…と思うわけです。手術前は不安で一杯ですし、手術後は痛みと熱に苦しみ、悪性黒色腫のステージ判定に怯え…今も地味な痛みと再発の不安を抱えながら定期通院して病院にお世話になっています。

 

ここで思うのが、「こういった不安やストレスを抱えた患者を相手にする医師、看護師はすごいなぁ」ということです。献身的に患者の心に寄り添うのが理想なのでしょうが、一歩間違うと心を病んでしまいそうですし、あまりにビジネスライクにすると患者から必要な情報を得られそうに無いですし…そんな中、常に間違いの無い判断を求められるわけです。

 

医師や看護師の方々はどうやってストレス解消しているんでしょうね。