3つの病気と3つの競技

3年4か月ぶりの更新です。
22年4月に日本に帰国し、子供の学校探索、そして家探しをして、7月に家族が帰国。しかし、8月にコロナに罹患してしまいました。妻と子供は治ったのですが、私は倦怠感が2-3か月続きました。コロナの後遺症の中でも、倦怠感は治療薬が無く、漢方を飲みながら静養するしかない状態でした。身体が怠くて起き上がるのも辛いのですが、それ以上に、いつ治るのか、そして治るのかさえ分からないというのが非常に精神的につらかったです。更に、帰国後日本の生活に馴染むのに時間がかかった妻との折り合いが良くなかったので、日々ギリギリの精神状態でした。
帰国して1年程が経ち、精神的に少し余裕が出てきた頃、自分が経験した皮膚がん(メラノーマ)、うつ、コロナ後遺症に打ち勝った証拠が欲しくなりました。耐久系の競技としてはマラソンがありますが、既にフルマラソンは完走しています。となると、ジャンルの違う耐久系競技を組み合わせたトライアスロンに挑戦しようと思い立ちました。
時間を見つけて1年ほど練習を続け、24年10月にトライアスロンを完走することが出来ました。最下位に近い順位だったものの、成し遂げた充実感で一杯でした。その後も、日々トレーニングを積んだ自分に誇りが持てるようになりました。
トライアスロン完走には時間も費用もかかりましたが、自分でセットした目標をクリアするというのは幸福に直結すると感じました。完走すると病気に打ち勝った証のことは、あまり意識に上らなくなりました。この状態が本当に病気に打ち勝ったということなのでしょう。
とはいえ、皮膚がんの年に1度の検診は術後10年経過するまで継続します。あと3年ですね。