Soft lockdown
昨日からシンガポールではコロナ対策が強化され、基本は在宅勤務、そしてレストラン等は店内飲食禁止で持ち帰りのみです(地元の人はsoft lockdownと言ってました)。昨年のサーキットブレーカー(ロックダウンのようなもの?)時は食品を売るスーパーマーケット以外のお店は全て閉まっていたので、まだマシなのですが、やはり街は人がまばらで寂しい雰囲気です。
そして自宅勤務はうつの回復に良くないです。自室でずっと仕事してると鬱屈してきます。やはりオフィスに出勤したり、色々な人にすれ違うだけでも気分転換になっていたのだと思います。自分は人と話さなくても平気と思っていたのですが、全く話さないのはストレスが溜まるようです。わがままですね。
昨日、商業施設に行ったら、以下の自動改札機のような機械が設置されていました。シンガポールでは店や施設に入る際には必ずアプリで出入りを登録しなければなりません。勿論アプリには個人情報を登録する必要があります。
今まではセキュリティの人がサーモグラフィ画像を見ながら管理していたのですが、とうとう無人化されました。アプリの画面を黒い部分にかざすと、自動的に読み取られ、更に検温までされて、OKならゲートが開きます。
こんなのいつ開発して誰がお金出して設置したのだろう…?と思いましたが、こういう機械が設置されるということは、政府もコロナ対策が長引くと想定しているのかもしれません。