がんとうつを経験した会社員がうつの根絶を目指すブログ

右足裏の皮膚がん(メラノーマ)と反応性うつ病を経験した私が、うつの根絶を目指して綴ります

理由なきぶり返し

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先々週は好調だったのに、先週から頭が締め付けられるようなつらさを感じ、今週は雑巾のように脳を絞られている感覚になりました。原因となるような新たなストレスは思いあたらず、理由もなく最悪期が再来するのか…との恐怖に焦った私は、仕事を早退して病院に行きました。

お世話になっている医師にその旨を説明したところ、「回復過程で起こるぶり返しですね。全く問題ないです。むしろ今までの回復が順調過ぎたと思ってください」とのコメント。更に「ぶり返しを経験しておくと、セルフケアを怠らないので、却ってしっかり治ると思いますよ」とのこと。

脳をギューッと絞られている感じで、デスクに座っているのもつらいのに、全く問題ないなんて本当だろうか…と、最初は半信半疑でした。こんなにつらいってことは何か脳に異変が起きてる証拠では?薬を増やすか、変更するかすべきなのでは…?と思いました。しかし、前述のように医師は楽観的なコメントをし、処方薬も今まで通りでした。私の説明の仕方や、質問に対する反応スピードから、「問題なし」と判断したとのこと。うつはぶり返しがつきもので理由はよくわかっていないそうです。

私がこのお世話になっている医師を信用していることもあり、問題ないと言われてほっとしました。脳を絞られている感じは続いているのですが、回復過程なのだと思うと少し気分が楽です。そして、このうつのつらさを味わう人を一人でも減らしたいと、改めて強く思いました。こんな病気、絶対なってはダメです。以前にも書きましたが、うつによる経済損失も大きいんですよね。

 

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