喉元過ぎれば熱さを忘れる
小学館のデジタル大辞泉によれば、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の意味は、以下の通りです。
熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまう。転じて、苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまう。また、苦しいときに助けてもらっても、楽になってしまえばその恩義を忘れてしまう。
苦しい経験のつらさや、助けてもらった恩義を忘れないよう戒める言葉ですが、うつの経験については半分だけ当てはまるように思います。後半の助けてもらった恩義は覚えておきたいですし、回復後に返していきたいところです。しかし、前半の苦しい経験、つまり最悪期の経験は回復と共に忘れて良いと思います。
私の場合は、自然と最悪期の経験を思い出す機会が減っていきました。本当に徐々にですが、回復します。